01 漫画で世界を繋ぐ、世界で漫画を創るCulture Weaverの挑戦

なぜ、今「海外展開」が必要なのか?

日本の漫画は今や世界中にファンを抱え、漫画市場は業界史上最高の盛り上がりを見せています。一方で、国内の人材不足、海賊版電子コミックスの蔓延、Webtoonをはじめとする新たな漫画形態の急成長など、時代の流れと共に多くの変化が起きています。変化をチャンスに変え、継続的に成長していくために漫画出版社に求められることは、海外展開を視野に入れたプロアクティブな姿勢であると考えます。

Culture Weaverの海外展開支援

Culture Weaverは、これまで培ってきた漫画ビジネスノウハウと、国内外の漫画出版関係者と構築してきたネットワークを最大限活用し、日本と世界を繋ぐ橋渡し役として、成長と新天地開拓を目指す日本の出版社の海外展開を支援致します。

Coordination

  • 日本の出版社と海外関連機関とのマッチング
  • マッチング成立後の海外プロジェクト遂行管理支援

Consulting

  • 漫画出版社における海外事業部の立ち上げ/組織強化の支援
  • Webtoonスタジオ向けの制作アドバイザー

Education

  • Webtoonプロデューサー/ディレクター等の育成
  • 漫画家/漫画編集者等の育成

Networking

  • 国内外のネットワーキングイベント、カンファレンスの企画・運営・サポート

Joint Projects

  • 漫画プラットフォーム「Mangas.io」のコミュニケーション支援(Mangas.io/フランス)
  • 蓋亞文化東京オフィスの運営(蓋亞文化有限公司/台湾)
  • 漫画及び縦スクロールコミックのカラーリングサービス(KOSMIK/インドネシア)
  • 日本企業向けWebtoon短期研修プログラム(Seoul Webtoon Academy/韓国)

上記のサービスを通じ、「これまでなかった海外担当部署を新規設置できた」「海外出版社との事業連携に結びつき、ビジネスを拡大できた」等、具体的な成果を実現しています。

Culture Weaverのコンサルティングサービスは、必要に応じた契約期間をご指定頂くことも、プロジェクト単位でご活用頂くことも可能です。漫画業界に精通した海外展開のプロを「一時的に」社内チームに入れるということで、社内人事への影響が無い点も活用頂きやすいポイントです。「漫画×海外」に関するあらゆる課題、お困りごとについて、お気軽にご相談下さい。

日本を世界の漫画の中心地に

産業構造が変化し、若者が減りゆく日本において、世界と戦える漫画ビジネスの成長は国の未来を支える重要な要素です。今、日本の漫画は世界の漫画市場を席巻しているように見えます。しかし、世界で日の目を見ているのは、業界エコシステムのトップ層にある作品であり、業界全体を考えると成長の余地はまだまだ残されているのです。

そのひとつの手段がCulture Weaveにて支援する海外展開ですが、現状では日本の出版社が海外に出向き新規開拓していくケースが主であり、予算と人的リソースが限られる中小出版社にとっては不利な状況が生まれています。

Culture Weaverは、多様なステークホルダーとの連携のもと、日本が「世界の漫画の中心地」としてプレゼンスを発揮できる環境づくりを目指しています。例えば、東京に世界の漫画業界の「ハブ」を生み出し、世界中から関係者が集う場になれば、企業規模や認知度に関係なく日本の漫画関係者がよりフェアに世界と繋がり、成長していくことができるでしょう。日本を中心とした世界の漫画業界のさらなる成長を目指し、Culture Weaverは今後も挑戦を続けます。

楽しむ、面白がる、未来を創る

Culture Weaverは、代表社員である平柳が日本国内向けの電子コミック関連企業で海外事業部門をゼロから立ち上げた経験を基礎として、これまで日本、台湾、韓国、インドネシア、フランス各国の信頼できるパートナー及び関連機関と共に、数多くの事業共創を実現してまいりました。

漫画というエンターテイメントビジネスに携わる中で大切にしていることは、全てを面白がり、楽しむ姿勢です。漫画を心から愛し、「仕事をするように遊ぶ、遊ぶように仕事をする」を体現する仲間と共に挑戦してきた過程で得た経験、知識、ネットワーク全てがCulture Weaverの財産です。これまで培ってきた財産を価値に換えて出版業界へ還元することで、業界内で好循環を生み出していきたいと考えます。

Culture Weaverは、海外展開支援やネットワーキング支援を通じて、日本と世界を繋ぐ架け橋としての役割を果たしてまいります。皆様との出会い、そして共により良い未来を共創できることを楽しみにしております。